2015年3月11日水曜日

プーと私

さむいー!!
どうしたというのでしょうか?!
昨日から、まるで冬に逆戻りしたのかのような寒さですね・・・
雪がふぶいていましたから!
 
お店へは春が来ているというのに
一周年のお祝いに戴いた 旭山桜の苔玉
桜が満開になりました!
すごく可愛いです
嬉しいなー きれいだなー
 
昨日は湯気カンパニーさんが ワイルドストロベリーを下さいました
小さくて可愛い花が咲いています
苺がなるといいなぁ
 
 
 
先週、絵本を買いに ひつじ書房さんへ行きました
探している絵本はなくて取り寄せになりましたが
こちらを購入しました
先日、友人がこの本のシリーズの一冊目「家と庭と犬とねこ」を下さって、その時に「どっちにしようか迷った」と言っていた迷った方の一冊です
 
ひつじ書房さん 本を家族か友だちのように大切にされてるなぁ...と思うのですが、この日もレジに持って行くと、まずタイトルを読み上げて パラパラとページをめくりながら愛おしそうになさるんですよね。
そして「このタイトルで書けるっていいわねぇ」とおっしゃいました。
あぁ、本当に!!くまのプーさんの翻訳家である石井桃子さんだけが書けるのだわ!!と思っていると
「べつに読者が このタイトルで書いてもいいのよ」っておっしゃいました。
あぁ、本当に!!なるほどなー それぞれの人がそれぞれのプーとの関わりがあるんだ...
 
この本にも書かれていますが 石井桃子さんとプーは、本当に必然の偶然の出会いだったのだな。
訳する時に全然苦労なさらなかったそうです
自然と扉を開いたら プーたちのせかいへ繋がっていたらしいです
 
「くまのプーさん」を読むと それは伝わってきますよね
プーが自作の詩を読むとこが大好きなのだけど
「...ホイッ!」なんて掛け声かけるところなんて こちらの心も踊ってしまう
詩を訳すのって、とても難しいと思うのですが
 
むかし カレル・チャッペックの「園芸家12か月」を読んだとき
衝撃的におもしろくて 「チャペック大好き!」と思って他のものを何冊か読んだのですが
「あれ?」っと思ってしまって
原文が読めないのだからしょうがないのですが
言葉って、ほんとに難しいなーと、その時は思いました
 
石井桃子さんがプーの翻訳をなさったことは本当に幸福なことだと思います
 





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